管理人「物欲はっさく」について
学生時代、たまに遠出して地元には無い文房具を買ったり、授業では万年筆で
ノートをとったりしていました。
2015年頃よりシャープペンシルを中心として本格的に文房具を買いあさるようになり
その後、シャープペンシル以外の筆記具にも手を広げ、だんだんと購入した物と
所持していない物がわからなくなってきたため、表計算ソフトで名称、品番、寸法
重さ、わかる範囲での発売日、購入日、価格、購入店などをデータベース化。
このデータベースにより所持の可否がわかるようになり、出先の購入でも
メモや曖昧な記憶に頼る事が無くなりました。
購入した筆記具をとっかえひっかえして使っていると気になるのが重量、軸の形状や
太さ、重心位置などで、重量や太さはメーカーHPに出ていたり、さっと測ったり
できますが、重心位置は測るのが難しく検索してもなかなか出てきません。
自作の重心計測器
そこで自分で筆記具の重心位置をなんとか測れないものかと考え、天秤型のはかりなどを
参考にして色々と研究、試作をして計測器と呼ぶのもおこがましいようなシンプルな物を
なんとか作る事ができました。
アルミのアングル材ベースで中央を0基点としてそこから左右にスケールが伸びて行くのですが
天秤はかりと同様、空の状態ではもちろん水平になっていて、筆記具を置いて左右に動かし
やはりバランスがとれて水平になれば0の位置が重心点で筆記具先端の数値を見れば先端から
何ミリの位置が重心点かがわかるという仕掛けです。
筆記具を置いて重心位置を計測する時、わずかに左右へ位置を動かしただけで反応しないと
細かく計測できませんが、敏感すぎるとバランスがとれた水平位置で停止せず永遠に
筆記具を右にやったり左にやったりする事になります。
また、逆に鈍感すぎると重心位置を追い込めません。
まずは空の状態で左右のバランスがとれて水平位置で停止しなければなりませんが、0基点が
少々ずれてスケールを付けてしまい、アングル材をかなり削る事になってしまいましたが
目標は「ある程度敏感に反応しつつも、重心が出ればきちんと水平位置で止まる事」
筆記具を0.数ミリ単位で動かしても反応し、重心が取れれば水平位置で止まる
という物が出来たので、なんとか目標を達成できました。
しかし、ノギスを当ててきちんと1/10mm単位まで測る事はできませんので、せいぜい目測で
0.5mm単位での重心位置となりますが、計測前に指へ乗せておおよその重心を出しておいて
計測器に乗せ、重心位置が出るまで筆記具を右にやったり左にやったりしてバランスをとり
水平が出るまではなかなか時間がかかり、風の影響も出るので無風状態で計測。
精度は定規のエッジ上で筆記具をバランスどりしてみた時と同結果となったので、個人的には
ほぼ信頼できるのでは?と思いますが、参考程度に楽しんでもらえば幸いです。
マニアの方から見ればまだまだの自分ですが、これからも精進したいと思います。
今回、効率よく撮影するために専用の撮影台も自作しました。
カメラの撮影用品関連となんでも物欲雑記帳の2つのサイトも運営していますので
興味のある方はぜひどうぞ。
「買わずに悔やむより買って悔やむ」
欲しい物全てでこんな事をしていると大変な事になりますが
本当に好きな物ならば、購入しないで一生くよくよと悔やむよりも
多少無理でも購入し、一度でも自分の物にして使った事実があれば
後々維持できずに手放して悔やんだとしても、こちらの方が人生に
納得がいくという物。
人生について語っているように聞こえても、単に物欲に負けているだけで
言い訳をしているにすぎませんが、そんな自分の記録です。
また、このサイト制作にあたりワードプレスを使用しましたが、まだまだ
わからない事だらけで検索しつつなんとか形にする事ができました。
参考にさせて頂いた数えきれないほどのサイトに感謝します。
運営者について
当サイトは管理人「物欲はっさく」が実際に購入した物について撮影、計測(計算値も含む)し
記事を書いて運営しています。
また、当サイトについて質問、指摘等はお問合せよりお願いします。
極力対応しますが、返信はのんびりとお待ちください。
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電子書籍化について
2023年9月13日追記
本サイトは電子書籍化に伴い重心計測のページが非公開となりました。
電子書籍では「シャープペンシル」と「ボールペン」の2冊に分かれており、以下の
各表紙画像下のリンクより購入できますが、Kindle Unlimited会員の方は無料で読めます。
「目次」や「メーカー別データ一覧」から目的の筆記具を探してください。
なお、タブレットなど大きいディスプレイを備えた端末で読むことに適しています。
追記終わり
免責事項
当サイトに掲載している製品は個人的に購入、使用、計測した物で
同じ製品として販売していても個体差、使用感覚の個人差、計測誤差、製造時期等
により掲載している内容とは異なる場合がありますので了承ください。
筆記具の重心はシャープペンシルの場合は芯の数量や長さ、ボールペン等は
インク残量により変化しますのであくまでも目安として下さい。
また、当サイトの情報等を元にした損失、損害については一切の責任を負いかねます。