シャープペンシル替芯テスト 筆記距離 0.5mm硬度B

アイキャッチ画像 シャープペンシル替芯テスト

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細かい事はいいから結果だけ知りたいという方は目次の「テストしたシャープペンシル替芯」か「筆記距離テスト結果 全体」へ飛んでください。

はじめに

中学、高校時代にはよくシャープペンシルを使い、大学生になってからは授業時に気取って万年筆を使っていましたが、社会人になってからはボールペンを使う頻度が上がり、シャープペンシルの出番は減ってしまいました。

そのため、シャープペンシルの芯の減り方も激減したので手元に残った古いものを使えば十分足りていたのです。

しかし、趣味で筆記具を買い始めてからは自分に合ったものをメインで使うようにしたいと、比較テストをしようと思いつつだらだらと時間が過ぎてしまいました。

2021年以降2024年にかけて三菱鉛筆、ぺんてる、パイロットが新たに発売されたのと、苦手だったクルトガはKSモデルを使ってみた所、違和感を感じつつもギリギリ許容範囲だったのもあり各社のシャープペンシル替芯の比較テストを実施する事を決定。

硬度は以前からずっと使っている「B」で、「HB」ではありませんのでご注意ください。

その一環としてふと気になった筆記距離のテストをしてみました。
硬ければ薄くなり筆記距離は長くなる。
柔らかければ濃くなり筆記距離は短くなる。

のですが、紙表面の平滑度、温湿度、一番影響されるのがボールペンと違って筆圧による差が出る事。

一定の圧力を加える装置を自作すればいいのですが、線を沢山引いて力加減を一定にする練習をするという無茶なやり方でテストしました。
実際にやってみると、筆圧次第で筆記距離は2倍どころか3倍程度は変化しますが、200本近く線を引いているとだんだんと力加減がわかってくるものです。

シャープペンシルの構造上、長さ60mmの芯全てを使い切る事はできませんので、ある程度線を引いたら元の長さから減った分と実際に筆記した距離との計算により60mmでの筆記距離を計算にて求めました。

テスト方法

芯硬度はHBでなく、Bです。

シャープペンシルを垂直に立てて、一定の力加減になるようにして紙に定規で線を引きます。

芯が定規に当たって擦り減らないよう、定規はガイドパイプに当たるよう加工しました。

シャープペンシルの構造上、長さ60mmの芯全てを使い切る事はできないので、芯が減った長さと実際に筆記した距離から長さ60mmの芯での筆記距離を計算で求めます。

※注意
紙、筆圧、温度湿度などによる差によって筆記距離は大幅に変わります。
特に筆圧が大きく影響します。
そのため、筆記距離は参考値としてどの芯が柔らかいか、硬いかの目安程度で見てもらえばいいかと思います。

テストしたシャープペンシル替芯

手持ちの旧製品と新たに購入した現行製品と100円ショップ購入品など。

01
シャープペンシル替芯テスト 筆記距離 0.3mm硬度B
新旧

現行品

No,メーカー/
製品ページ
名称価格(税込み)入り数硬度バリエーション発売日等
ぺんてるアイン220円40入4B/3B/2B/B/HB/H/2H2023/01/30(月)発売
パイロットネオックス
グラファイト
220円40入4B/3B/2B/B/HB/F/H/2H2024/12/23(月)発売
ゼブラデルガード220円40入2B/B/HB2017/05/10(水)発売
途中からケースを丸筒に変更
三菱鉛筆ユニ220円40入4B/3B/2B/B/HB/F/H/2H/3H/4H2021/02/22(月)発売
三菱鉛筆ハイユニ330円40入2B/B/HB1983年発売
トンボ鉛筆モノグラフMG220円40入2B/B/HB2015/10/09(金)発売
ステッドラーマイクロカーボン220円12入2B/B/HB2023/07/20(木)発売
(生産国、パッケージ変更)

旧製品

No,メーカー名称
ステッドラーマイクロカーボン
ぺんてるハイポリマー120
三菱鉛筆ユニ GRCT II
トンボ鉛筆モノ 剛

100円ショップ購入品

No,メーカー名称購入店舗価格(税込み)入り数
プラチナ万年筆P-Leadセリア110円40入
ぺんてるハイポリマー アインセリア110円30入
ぺんてるダイソー110円40入

筆記距離テスト結果 全体

上が一番筆記距離が短く(柔らかい)下へ行くほど筆記距離が長く(硬い)並べてあります。

No,メーカー名称筆記距離最短を1最長を1
パイロットネオックス
グラファイト
187.5m1.000.36
ステッドラー旧マイクロカーボン285.71m1.520.56
ぺんてるハイポリマー120285.71m1.520.56
三菱鉛筆ハイユニ300m1.600.58
三菱鉛筆ユニ327.27m1.750.64
ステッドラーマイクロカーボン339.62m1.810.66
ぺんてるアイン360m1.920.70
三菱鉛筆ユニ GRCT II375m2.000.73
プラチナ万年筆P-Lead (セリア)375m2.000.73
トンボ鉛筆モノグラフMG428.57m2.290.83
ぺんてるダイソー439.02m2.340.85
ぺんてるハイポリマー アイン
(セリア)
450m2.400.87
ゼブラデルガード473.68m2.530.92
トンボ鉛筆モノ 剛514.29m2.741.00
筆圧が大きく影響するため筆記距離は参考値としてどの芯が柔らかいか、硬いかの目安程度としてください。

筆記距離テスト結果 現行品のみを表示

先のテスト結果から旧製品と100円ショップ購入品を除いて現行品のみにしてみます。

02
シャープペンシル替芯テスト 筆記距離 0.5mm硬度B
現行品のみ
No,メーカー/
製品ページ
名称筆記距離最短を1最長を1
パイロットネオックス
グラファイト
187.5m1.000.36
三菱鉛筆ハイユニ300m1.600.58
三菱鉛筆ユニ327.27m1.750.64
ステッドラーマイクロカーボン339.62m1.810.66
ぺんてるアイン360m1.920.70
トンボ鉛筆モノグラフMG428.57m2.290.83
ゼブラデルガード473.68m2.530.92
筆圧が大きく影響するため筆記距離は参考値としてどの芯が柔らかいか、硬いかの目安程度としてください。

最後に

インターネット上を彷徨っていると、なんとなくパイロットの「ネオックスグラファイト」は柔らかくて濃い、トンボ鉛筆の「モノグラフMG」は硬くて薄いような事がよく書かれていたような気がします。

実際に今回の実験結果ではほぼその通りになりました。

硬度がBとなっていてもこれだけの差が出たので、Bで柔らかすぎる芯ならばHBを試してみる、Bで硬いのならば2Bを試すなどしたくなってしまい、自分からさらにドツボにはまってしまった感があります。

硬度だけでなく書き味も加味しなければならず、困ったことになりました。

今回のテストでは芯をいちいち入れ替えせず比較してみたいため非クルトガ軸を14本用意しましたが、苦手だったクルトガはKSモデルならばなんとか大丈夫そうだったので、こちらも14本購入。

どちらも見分けが付くよう芯の名称を書いたマスキングテープを貼ってとっかえひっかえしてみました。

まだまだ使い込みは足りませんが現時点ではクルトガはKSモデルは純正の三菱鉛筆 ユニ が自分にとっては一番印象がよかった感じです。

今回は0.5mmでしたが0.3mmも同様にテストしていて、似たような結果(順位)になるのかな?なんて思っていたのですが、大間違いでした。
シャープペンシル替芯筆記距離テストの0.3mmBは1ヵ月後位に更新予定です。

!注意!

このテストは個人的に行ったものです。

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